Archive for the ‘ CARGOの修理記録 ’ Category
お客様の紹介で、話題の新車の新型86にナビの取付けをさせて頂く事になりました。
いろんな状況で、来店頂きますが紹介して頂くというのはとてもうれしい事です。
初めて86を間近に見ましたが思ったよりも大きいなという印象です。長さは有りませんが、幅が有るなと思いました。最近は安全の問題からか走行性能からか分かりませんが幅が広い車が多いですね。
ボンネットの中も見せて貰いましたが、分かっていてもトヨタのマークに水平対向エンジンが載っているというのは不思議な感じがします。個人的には水平対向エンジン好きですけどね。
タコメーターが中心でスピードメータは260kmスケール。180kmじゃない。オ〰カッコイイ。細かく刻まれたメーターって最近少ないですが個人的には好きです。ちょっとレーシング心をくすぐられます。室内の赤いステッチも中々GOOです。
新車の紹介ではないので、この辺で本題の ナビの取付けです。
今月は新車のナビの取付が集中しました。新車への取付は特に緊張します。特に初めての車はパネル等の外し方が分からない。隠れキャラが居たりする事が多々あります。傾向としてビスでパネルを固定してある車は減ってきています。クリップで止まっているだけなのですが固いものが多い。
力加減が難しい。
思い切りも必要。
この車はステレオの周りだけ外れたので簡単でした。
今回はパナソニックのストラーダの取付です。ストラーダにはトヨタ車ダイハツ車に対応したワイドのタイプが有りハーネスも一体になっています。サイドブレーキの配線を加工し、ETCの為の電源をとる為にアクセサリー、常時電源の配線を加工します。
地デジアンテナ取付の為にピラーのカバーを外します。サイドエアバックが付いている為カバー上部にグリーンのロックというかパネルの外れ止めが付いているので、クリっと回して外します。
写真は有りませんが、今回GPSアンテナはダッシュ上のスピーカーカバーを外しその中へプレートと共に固定します。 ダッシュボード上にアンテナを出したくないので、いつもGPSアンテナの位置は悩みます。
入力信号の確認と初期設定をして完了です。
完成写真を撮り忘れましたので、ナビと全く関係ないですがエンブレム撮ってみました。微妙に写真ボケてますが勘弁して下さい。
今後も長いお付き合いさせて頂けたら幸いです。宜しくお願いします。
お客様よりカスタムペイントをしたいという事で、タンク、フロントフェンダー、リヤフェンダーの塗装、追加でナンバー取付位置の変更、リヤの車高ダウン、リヤフェンダー加工(取付位置の変更含む)をさせて頂きました。
写真は完成写真です。今回は作業工程の写真は有りません。ごめんなさい。
塗装、特殊加工、単品製作は当社スタッフのタケちゃんが担当しますが、以前製作した車両で雑誌の表紙を飾ったり、コンテストで賞をとっている程の実力派です。デザインだけでなく加工技術も素晴らしいものを持っています。是非ご相談下さい。
先ずはタンクからです。お客様と作業中も何度も打ち合わせをし、何十工程の作業を繰り返し色を重ねていきます。色の調整、デザイン、ボカシ具合、ラインの太さや有無、ラップ塗装等、事細かに決め出来あがっています。
車高をギリギリまで下げ、タイヤに合わせフェンダーをギリギリまで下げ、それに伴いナンバー位置の変更。
当社は認証工場の為違法改造は行いません。車検が通る状態を保ち、最大限カッコ良く決まる所へ調整します。
ナンバーステーも単品製作。 ナンバー灯の配線をタイヤ、フェンダーと干渉しないよう取回します。
バックの取付ステーも製作します。ドライブベルトと干渉させない為にも必要です。
いろんな角度から…
単品製作、特赦加工、カスタム塗装承ります。
BMWミニの変速ショックが大きいという修理です。冷えている時は問題ないのですが、有る程度走ると変速ショックが大きくなります。
Sの6速ミッションのタイプは良く出る症状みたいです。ディーラーではミッション交換、又はバルブボディーの交換になる様です。
部品の設定もミニの場合バルブボディ内部の部品はバラでは出ないみたいですが、バルブボディーAssy交換になるのであれば、まずは分解してみます。
先ずはバルブボディーをA/Tから 取外しです。固定している沢山のボルトを外し本体を取外します。写真はバルブボディーを取外した後の状態です。
取外したバルブボディーです。 こちら側がミッション本体側についています。
分解をして目視で不具合部分を確認出来るか分かりませんが、先ずは分解をしてみます。汚れ、傷、ピストン等の破損が無いか確認します。
今日はここまでです。続きをまたアップしていきます。
Aクラスと言えばよく壊れると言うイメージしか出てこない。
デザインもイイし、サイズも小さく、街の中で乗るにはお洒落でいいと思うけど、
私は、やはり壊れるイメージが強い。
以前[F]マーク点灯、走行不能というトラブルで、A/Tの分解修理をした事があります。
ディーラーでは修理に莫大な金額がかかるようで、車をやめてしまうオーナーも多いようですね。
さて今回は、チェックランプ点灯、エンジン始動時にハンチングと共にエンジンストール、エンジンふけ上がりの異常といった修理です。
早速テスターにかけてトラブルコードのチェック!
ことの原因はエアフロメーター不良の様で、早速取外します。
しかしAクラスのエアフロはコンピューターと一体の為、容易に交換といきません。中古パーツを付けた所でエンジンがかかるわけも無く…
分かってはいても一度付けてみてエンジンスタート!
かかる訳が無い。
センサーだけ変えちゃうかのノリで写真のコンピューターを分解。
裏返すと…
この四角い奴が悪いだけなのに、コンピューターごと交換です。全ての車がこの様に出来る訳ではありませんが、この車は出来そうです。そして治りそうな予感…
全てを元通りに戻しエンジンスタート!
一発始動でハンチングもなし。空ぶかしの吹け上がりも全然違う。
エラーコードを消去して、作業終了!
パジェロミニの変速不良の修理です。写真はA/T内部のバルブボディーです。A/Tフルードは交換した様ですが、全体に金属粉など汚れがたくさん付いてます。もちろんフィルターも詰ってしまっています。これから分解清掃です。
ソレノイドバルブの取り外し。機械式のミッションが無くなり電子制御には必ず必要なパーツです。このソレノイドバルバ本体が駄目になる事もあります。今回は不良では有りません。
本体を2分割。間にプレートが有り、そしてこの迷路の中にチェックボールが有り、ボールの位置が分からなくならない様に分解します。
黒っぽくなっているのは金属粉などの汚れ。魚の三枚下ろし状態になったバルブボディーを洗浄。
その前に、イモ虫状の所に入っているピストンを抜き取ります。ストッパーの部分にバリが出てしまっていてこれが中々抜けない。おまけにストッパーがアルミ製であまりこじる事も出来ない。エアー等を使いながら何とか外します。
これがストッパーです。やってしまいました、見事に折れました。左が元の状態。これが部品で出ない。どう~しよう~。以前に外した他車のバルブボディーに同じものが付いていたので、寸法を測ってみたら0.2mm小さい。使えない、ほんとに困った。単品製作するか解体車を探すか何とかしなければ… 後にして他を先に進めます。
洗浄したパーツ!これからオイルを付けながら組み付けです。糸くず1本、ホコリは厳禁です。折れてしまったストッパーは年式の古い3速のミッションの部品取を購入、分解しストッパーのみ使います。部品取も分解して気が付きましたが、3速も今回修理した4速もバルブボディーは共通の様に見えました。迷路を全て調べた訳では有りませんが、ソレノイドバルブが1つ付いてないだけの様です。チョット脱線しましたが、ミッションへバルブボディーを取付け、新しいフィルターを付けてオイルを入れて試運転です。Dレンジ、Rレンジへ入れた時のショックが全く無くシフトポイントも良く加速も良好、絶好調。無事終了!
ホイールも塗装をし、その他の部分の磨きをしましたが、リム
部分のヘアラインを消さぬ様磨くのは中々大変です。磨き過ぎると
ラインが消えてしまう、しかし磨かないと綺麗にならない微妙な
加減の必要でした。
フロントフェンダーにオーバーホール済み
のキャリパーの取付をします。 フェンダーは新品未装着ですが、
長期在庫品の為うすく曇っていまいした。これもピカピカに磨きます。
写真はチョット曇っていますが…
ライトスイッチ、ウインカースイッチ、ウインカー取り付け。そして配線の結線。
リヤホイールの取り付け。リヤショックは元々付いていた物を一時的に
取り付け。リヤキャリパーもオーバーホール済みを取り付け。
段々と形になってきました。組み上がるのが楽しみです。
前回はこのフレーム塗装の部分で終わりましたが、今日は一気に進み細かくレポート出来ませんでした。
トップブリッジの所のベアリングをテーパーベアリングに変更し、
塗装済みのパーツを含め、新品部品も取付けて行きます。
組み付けの時傷にならない様に、フレームに包帯を巻く様にガードをしていきます。トップブリッジ、
フロントフォーク、ハンドル廻り、スイングアーム、エンジンを載せていきます。重量がある為、あちこち
傷にしないようにとても気を使います。
後ろからはこんな感じ。
塗装済みのバッテリーケースも取付けです。
フロントフォークは勿論オイルシールも交換です。
段々カタチになってきて、出来上がりが楽しみです。
この車両も販売車です。乗って頂けるユーザー様を募集中です。
お客様より「楽しく通勤したい」という事で、アレにしたら、コレにしたらと一緒に考えながら話をしていました。いきなり大金を掛けたくないという事で、じゃーコレいいよと最近進めているパーツを進めました。
T.M.worksのignite VSD alpha16v
何それ…???
パワーアップして、おまけに燃費が良くなる、優れもの。
…
そりゃそうだよね。…ってなるよね。
これはイグニッションコイルの1次電圧を16v上げて、そうすると2次電圧が上がるからプラグの点火が強くなる。そしてパワーが上がる。そしてしっかり混合気がしっかり燃えるから燃費が上がる。かなりザックリな説明だけどそんな感じ。タンクにジャラジャラした物入れるとか、ハーネス付けるとか、そんな気持ちの問題の物と違うから付けてみな。何台も取付して変化してるから大丈夫。付けて見て体感が無かったり燃費が変わらなかったら返品して良いから…
という事で、後日富士からわざわざ足を運んで頂き取り付ける事に。
そして後日来社。
取付け開始。
イグニッションコイルのハーネスを取外し、配線加工。
電源を取り、本体固定。赤丸の部分が本体。
外した部品を元に戻し、組み付け終了。お客様の前で、イグニッションキーを回し、エンジン掛かり始めの音を聞いてもらいました。
排気音が太くなってるぅ~
早速、試運転してもらいニコニコしてお客様が帰ってきました。お客様の予想以上だった様で、帰り高速で帰るのが楽しみだと言っていました。1週間後に燃費の事を聞くとあきらかに良くなっていると喜んで頂きました。特に軽自動車のターボ車ははっきり体感できターボラグが小さくなり乗りやすくなります。ガソリン車であればメーカー問わず取付けでき、排気量の大きい車でも体感が出来ます。一度お試しあれ。
最近はあまり見なくなってしまったパオですが、 個性的で可愛らしい車です。
程度のよい車両も少なくなりました。
年式から言ってもトラブルは付き物です。メンテナンスの回数も必然と増えます。
助手席の所に雨がポタポタ…
キャンバストップがバッサリ破れ、おまけに日に焼けてしまい縮んでしまっていてしっかり閉まっていません。 時間の経過と共に仕方の無いトラブルです。
純正部品はなかかいい値段です。
生地の部分だけシート屋さんで張替えをしてもらおうと思いましたが、パオを専門に扱われているショップさんで生地を発見!カラーも豊富との事。
今回はスタンダードに黒を注文。受注生産で、1週間ほど到着を待ちます。
綺麗な生地が到着し、交換作業に取り掛かります。
ジャンジャン外していきます。
雨漏りの影響でしょうか、内張りの内側がカビています。
見にくいですが黒い点々がカビです。
組み付けの時にゴシゴシ拭き上げです。
アウターカバーが外れた所です。
一気に出来上がり、完成!
雨漏れも無くなり快適です。